合唱練習に
新しい選択肢を。

ハンガリーが世界に誇る、
合唱のための練習メソッドを
体験してみませんか?

合唱でこんなお悩みありませんか?

ハンガリーが世界に誇る
合唱教育法を取り入れた、
アンサンブル歌手•指導者•合唱団の為の
『新時代の練習技法』を育みます

1. オンラインでの実践講座 (半年〜1年程度)

  • 合唱団員の為のソルフェージュ / 音楽(和声)理論
  • 合唱団員の為の個人練習法
  • 合唱人の為の西洋音楽史
  • 階名(移動ド)で学ぶ 楽曲分析法
  • 理想の音楽実現に向けたリハーサル準備法

受講者の要望に合わせた月に1〜2回程度のオンライン講義を行います。受講者の経験や実力に合った課題の実践とフィードバックを繰り返しながら学びを深めます。これまで5年間に渡って合唱未経験者から音楽の先生などレベルを問わず40人以上を教え、ハンガリーの現代の音楽教育手法を取り入れた指導で、楽しみながら体系的な学びと実力を養います。

2. 対面での合唱講習会 (単発 / 月1〜2回の合唱団形式)

  • 合唱団の為のソルフェージュ / 音楽理論
  • 合唱団の為の個人練習法 / 楽曲分析法
  • コダーイコンセプトに基づく合唱指揮法
  • 合唱リハーサル法

これまで北は北海道、南は鹿児島まで日本全国で70回以上の開催を重ねてきた対面での合唱講習会。いくつかの内容を組み合わせた講義も可能です。8人程度のグループワークから大規模講習会まで要望に合わせて開催します。単発での開催はもちろん、月に1~2回程度のトレーニング合唱団として継続的な学びの場を作る事も可能です。

3. 合唱団への対面レッスン (単発 / 常任の指揮者・練習トレーナー)

  • オーダーメイドの団内講習会
  • 演奏曲の分析楽譜作成と歌唱指導
  • 演奏曲へのレッスン / アンサンブル指導
  • 団内での合唱指揮法 / リハーサル講座
  • 客演指揮による合唱団トレーニング
  • 音楽監督 / 常任指揮 としての総合指導

合唱団で取り組む作品を使ったオーダーメイドの団内講習会や演奏レッスンを行います。山口が実際に演奏作品を分析した楽譜を作成し、それを基にいくつかの内容を組み合わせる事も可能です。その場限りの学びではなく、継続的な合唱団の基礎力やアンサンブル力向上に注力し、新しい練習の選択肢を提案します。

北海道から沖縄まで日本全国
レッスン可能です

¥

料金

オンラインでの実践講座

4,000〜8,000

1回(60〜90分)

(グループ受講による割引あり)

対面での合唱講習会

2,000〜6,000

1回(1人当たり)

(グループ受講による割引あり)

合唱団への対面レッスン

20,000〜60,000

1回当たり

合唱団の人数、講習時間や内容、曲数や曲の難易度に
合わせた金額でレッスンを行います。

※遠隔地であっても基本は個人受講料の合計金額のみを頂き、交通費などを合わせて40,000円程度を下限に開催します。
※関西地区の場合は20,000円程度を下限にしています。

受講の流れ

レッスンのお申込み後、無料の事前カウンセリングを30〜60分程度オンラインで行います。

依頼内容やレッスン回数、場所、時間など条件に合わせた料金を相談し、受講の可否をお決め頂けます。

対面レッスンであればレッスン当日、Onlineであれば事前に料金をお支払い頂きます。

事前支払いには「銀行振込 / クレジットカード払い」のいずれかをご選択いただけます。

プロフィール

山口 雄人

(合唱指揮者・合唱トレーナー)

20歳でG.U.Choir(京都)の結成と共に合唱指揮を始める。同合唱団を指揮して参加した全日本合唱コンクールでは結成翌年の初出場から3年連続で全国大会出場を果たし、金賞1回(2位特別賞)、銀賞2回を受賞。その他「第一回もうひとつの京都コンクール」で総合グランプリ、宝塚国際合唱コンクールや福島声楽アンサンブルなど様々なコンクールで優秀な成績を収める。 2018年よりコダーイ音楽教育研究所(ハンガリー)に留学。合唱指揮や音楽教育を学び、1年間のディプロマ課程を修了した後、大学院試験に飛び級合格。その後ハンガリー政府奨学生として大学院課程を全科目A(最優良)で修了し、首席で卒業。 2021年9月より同校の室内合唱団の指揮者を務め、コダーイ教育のコンセプトを用いた合唱指揮法クラスや、大学院入学試験に向けたソルフェージュ特別クラスの講師として教育活動にも携わる。2022年度よりハンガリーで60年以上の歴史を持つ「Kecskeméti Cantus Nobilis Kórus」の常任指揮者に就任。 日本では毎年ソルフェージュ教育や合唱指揮法に関わる合唱ワークショップを全国で開催し、これまで14都道府県で実施。2020年からOnlineによる合唱音楽の学び場として【コダーイ音楽教育研究所Online Labo】を主宰。「ソルフェージュ / 音楽理論」「合唱個人練習法」「楽曲分析 / リハーサル法」「西洋音楽史」などを4年間担当。 合唱指揮を松原千振、Erdei Péter、コダーイ音楽教育をNemes László各氏に師事。2024年ロンドン国際合唱指揮者コンクールにてグランドファイナル進出。世界6カ国(日本、ハンガリー、ロシア、ドイツ、ベルギー、スウェーデン)7つの合唱指揮マスタークラスにてディプロマを取得。2017~2018年World Youth Choir日本代表メンバー。第11回JCA Youth Choirアシスタントコンダクター。

指導実績

オンライン

  • 合唱団員の為の個人練習法
  • ソルフェージュ / 音楽(和声)理論
  • 合唱指揮法 / 楽曲分析法 / リハーサル準備法
  • 西洋音楽史
  • ハンガリーの音楽教育法
  • などをこれまで担当し、計100回以上の講義を開催。

対面

  • オーダーメイドの団内講習会
  • 演奏曲の分析楽譜作成と歌唱指導
  • 演奏曲へのレッスン / アンサンブル指導
  • 団内での合唱指揮法 / リハーサル講座
  • 客演指揮による合唱団トレーニング
  • 音楽監督 / 常任指揮 としての総合指導

よくある質問

質問をクリックすると回答が表示されます。

受講者の声

個人練習法

Wさん (山口県)

合唱の基礎に関するレッスンを初めて受講しました。普段の合唱練習では「他のパートをよく聴いて」と言われるのですが、その具体的方法を初めて教わりました。A、B、Cのグループに分かれてのハーモニー練習が良かったです。楽譜の読み込み方・自分なりの音楽の作り方も非常に参考になりました。

Mさん (鹿児島県)

ウォームアップの段階からメンバーそれぞれが耳を使って練習に取り組む方法、そして更には「一度、理想的な響きを体験すれば、次からは団員自らがそこを目指すようになる‥」という考え方がとても参考になりました。ほぼ初見の曲が短時間できれいに整理されて勉強になりました。

Hさん (愛媛県)

音取りは基本的に移動ドで練習する団体ですが、いざ歌詞をつけると「うまくいかない」や「さっき取れた音が取れない」などありました。ワークショップで教わった内容を団で共有したところ、スムーズに練習が進み、無事その後の曲づくりへと到達できました。

Sさん (東京都)

発声練習からお互いを尊重し聴き合うことで、初対面のメンバーでもあのレベルのハーモニーができることには可能性を感じたと同時に、自分の団の練習に翻ってみるとやはりその意識がなかなか足りていないなと思わされた。良い音を出すと、周りに混ざって自分の声が聞こえなくなるというのは、意識しようと思った。個人の練習法を教えて貰う機会が少ないと思うので、とても参考になった。

楽曲分析法

Hさん (広島県)

楽曲分析について。和声にばかり目を向けてしまっていましたが、詩の全体像から文節へアプローチをかける練習方法が印象に残りました。歌詞を見たときに、個人によって段落のまとめ方が違うのと同じで、作曲家がどう捉えているのかも違うということがよくわかりました。その上で曲の構成を見直すと理解が深まるように感じました。資料が作り込まれていて参加へのハードルが低かったです。言葉の歌い方がわかりやすく「すぐにやってみよう!」と思いました。

Mさん (大阪府)

楽譜上の音と対応した歌詞に、その音楽的・言語的役割毎に色分けをして印を付けるという作業が斬新に感じました。パートリーダーとして「言葉を丁寧に歌って」「歌詞をはっきり喋って」という指導をすることがあるのですが、講座で教えていただいたやり方がとても腑に落ち、具体的にどうすればいいのか自分でもよく分かっていなかったなということに気づくことができました。

Sさん (宮城県)

譜読みするときは最初に歌詞を読み、意味を知ることから始めるということを教わり、言葉に注目して、助走をつける音 (外国語の冠詞に当たる) ・一番盛り上がる音・着地する音に分けて歌うと、歌詞がダイレクトに伝わるという経験ができて、とても勉強になりました。とても密度の濃い内容で、あっという間に2時間が過ぎてしまったという印象でした。

Nさん (京都府)

各パート(特にアルト)の声を聞く、楽譜から先ずは歌詞の意味を理解し、言葉を色分けした時は驚きでした。音に歌詞を当てるのでなく歌詞に音を!また、移動ドでの音取りですると曲の雰囲気が分かりやすかった。自分の中で音楽の進め方がより明確になった気がします。

合唱指揮法

Yさん (福岡県)

指揮でこんなに変わるのかと感動しました。合唱側で参加しましたが、先生のおっしゃった「過不足ない指揮」というのが新鮮でした。手の動かす幅や角度、指を閉じる閉じないなどで、合唱側の息をコントロールできることに驚きました。必要な量を的確なタイミングで、伝わるように、指揮するというのが、良い指揮だと分かりました。

Aさん (北海道)

ブレスを吸わせる時の腕の動きとアイコンタクトだけで十分に音楽がコントロールできるのが不思議で心地よかったです。目線や表情だけでも合唱団を指揮できたのは感動でした。指揮者と団員とのコミニュケーションの意味や大切さを実感することができました。今後も奇をてらわない、誰が見ても伝わる、苦しくならない指揮の方法を学びたいと改めて思いました。

Eさん (兵庫県)

演奏前に構える腕の位置によって、指揮者に息をコントロールされているのを実感できて興味深かったです。指揮法を学ぼうとすると、どうしても腕の振り方から入ろうとしますし、それも正解だと思うのですが、歌い手とのコミュニケーションは忘れてはいけないポイントですよね。どの参加者さんにも、良いところを伝えていらして、場の空気が重たくならなかったのが、ありがたかったです。

Yさん (東京都)

歌い手の視点から、指揮者のほんの小さなアクションがここまで身体の状態に大きな影響を及ぼす事を体感し、非言語コミュニケーションの難しさと面白さを感じることができた。指揮なしでも表情だけで意思が伝わり自分の歌が変化していったことに対しては、歌を超えて人間誰もが持つ潜在的なコミュニケーション能力の高さを身をもって感じ、衝撃的かつとても感動的な経験だった。

合唱練習の新しい選択肢に寄せて

私は高校のクラブ活動で合唱と初めて出会い、卒業して間もなく20歳で合唱指揮者の道を志しました。当時友人と始めた合唱団では独学とも言えない、それまでの経験や見よう見まねで指揮や指導を始めました。専門教育を受けた事がなかった私は楽譜の読み方も知らなければ指揮法も練習法も、何が課題かも分からないほどに、学ぶ選択肢すらありませんでした。 そんな私に新しい合唱の楽しみ方を教えてくれたのがソルミゼーション、いわゆる「移動ド」との出会いでした。 当時所属していた一般合唱団で出会った新しい楽譜の読み方をきっかけに、声を出す喜びだけじゃない、合唱だからこそ実現できる「ハーモニーを作る楽しみ」と出会いました。その後理論を学び、合唱練習で活かす方法を考え、その情熱がやがてハンガリーというソルミゼーションを使った合唱大国での留学へと導きました。 その後6年以上をかけてハンガリーや日本全国で講習やレッスンを通した実践や研究を続け、合唱団や合唱指導者の課題解決に向けた新しい選択肢を提案しては研究を続けてきました。 そして2024年末を最後に6年半に渡るハンガリーでの留学生活を終え、これまでの全ての学びと実践を活かした合唱指揮者・教育のプロフェッショナルとして日本の新たな合唱練習や指導者の創出と育成を志し、日本への帰国を決意しました。 ここにある講義やレッスンは、合唱を愛する全ての人々の日々の合唱活動が更に豊かになる事を願い、育ててきた私の学びと実践の集大成です。 そしてそれはまた、あの時の私自身がずっと求めていた「学びの選択肢」でもあります。 一緒に合唱練習に「新しい選択肢」を見出し、更なる合唱の可能性をともに楽しみましょう。

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